義姉夫婦が他界し、小学生の娘パニ子ちゃんを引き取ることになった私たち夫婦。その運命の扉を開いたあの日、私たちは涙に暮れる彼女の手を掴みました。小学三年生の彼女は、両親を突然失いながらも、強く生きようとする芯のある少女でした。一方で、義兄嫁・千佳さんの言動は驚くべきものでした。彼女は義姉夫妻が息を引き取った直後に「財産の管理はこちらでさせてもらいます」と堂々と言い放ち、自分たちには受験を控えた息子がいるからと、パニ子ちゃんの養育放棄を宣言。そんな無責任な提案に、私たち夫婦は即座に「彼女は私たちが育てます」と決意を告げました。それから10年。無事成人を迎えたパニ子ちゃんは、立派に社会人となり新たな人生を歩み始めたものの、その矢先に千佳さん一家が突如家に押しかけてきました。「育ててやった恩を返してもらう」と、巧みに嘘を交えお金を求める彼女たち。しかし、これまでの記録や彼女自身の矛盾発言が全て露呈し、立場は逆転。一家は最終的に岐阜からも追放され、全財産や地位を失うこととなったのです。