2年前、私は元親友の須藤かなえから突然結婚式の招待状を受け取った。当日、新郎として現れたのは、私の元彼の斉藤和也だった。かなえは式中、「和也を奪っちゃった」と勝ち誇るように話してきたが、彼には問題が山積みだった。モラハラ、浪費癖、さらには浮気の疑惑。それを知っていた私にとって、彼女の結婚はむしろ笑える展開だった。数か月後、かなえは泣きついてきた。「なぜ教えなかったの!」彼女の言葉に、私は冷静に返す。「友達じゃないもの。その人から奪うのがあなたの選択だったんでしょ?」その後、彼女は退職し、噂ながらもボロボロな生活を送っているとか。因果応報を感じた私は、人間性の重要さを再認識したのだった。