本日は玉ねぎの収穫後の保存方法についてご紹介します。使う道具はカッターナイフと平テープのみ。このシンプルな準備で玉ねぎを長期間保存することが可能です。まず、玉ねぎは葉が倒れてから一週間待つことで、より大きく育ち、風味も増します。収穫時は土が乾いた晴れた日に行い、収穫は朝が最適。その後、玉ねぎを広げて数時間天日干しにすることで付着した泥が乾きます。洗わずに自然乾燥がポイントです。天日干し後、玉ねぎをまとめる際はカレッパを取り除いて紐で縛ります。人数や目的に合わせて5個や6個縛りで無理なく結びましょう。また、根を切るかどうかについては農家の経験上気にしすぎる必要はありませんが、保存期間を延ばしたい方はカッターナイフで処理してください。最後に、吊るして保存する場合は、風通しの良い場所で一週間干すのが理想。その後コンテナなどで保管すると更に長持ちします。匂いや病気が予防され、玉ねぎの皮が丈夫になるのが特徴です。玉ねぎは健康にも良く、生食や調理にも便利な野菜です。家庭菜園でも大人気なので収穫後の管理を参考にしてみてください。