洋介はごく普通の会社員で、クリケットが趣味だった。そんなある日、彼はマイナーなスポーツ界で有名な女子選手、瑞樹と出会い、交際を始めた。彼女は積極的なプレースタイルを持ちながらも、内面は控えめでおっとりした性格。洋介はそのギャップに魅力を感じ、彼女にプロポーズをした。結婚の話が進み、いよいよ彼女の家族に挨拶をしに行くことになった。彼女の両親は温かく迎えてくれたが、式の話になると一変した。「結婚式は超豪華にしろ、この甲斐性なし!」という母親の言葉に洋介は戸惑う。両親から援助を期待していなかった洋介は、自分たちの手で結婚式をやりたいと思っていたが、彼女の家族は予算を大幅に上回る豪華な式を要求してきた。洋介は決断を迫られた。最初は折れようとしたが、次第にその無理難題に対して我慢できなくなり、「いらないっす」と言い放ち、帰ることに。瑞樹が引き止めるかと思ったが、何も言わなかったその態度が、洋介にとっては一線を越えた瞬間だった。結婚を辞めることにした洋介は、その後、自分の幸せを追い求めることを決意。その結果、今の幸せな生活が待っていた。