2022年、エリザベス女王の国葬に参列した天皇陛下。その行動は、世界中で注目を集めました。特別な扱いは必要ないと考えた陛下は、関係者に「特別な対応はしなくてよい」と伝え、天皇皇后両陛下はバスで移動することに決めました。護衛や側近を伴わず、一般の参列者と共に行動するという異例の事態となったのです。実は、天皇陛下は過去にもバルセロナ五輪やオランダの即位式で、他の国の参加者と共にバスで移動した経験があります。今回だけの特別な事例ではないと、穏やかな口調で語られる陛下。その姿勢は、エリザベス女王との深い信頼関係を物語っています。日本の皇室が外国の王室や元首の葬儀に参列すること自体が異例であり、平成5年にはベルギーで合同安国王の国葬にも天皇皇后が参列したことがあります。陛下の飾らない姿勢は、世界中で広まり、彼の親しみやすさが再確認されました。