2001年12月、愛子さまは両陛下の長女としてお生まれになりました。陛下は愛子さまのご誕生後、父親として積極的に子育てに参加したいという意志を明言されました。その後、愛子さまの成長の節目には、その愛情あふれるエピソードがたびたび明かされることとなります。ある日、陛下が学生時代のゼミ仲間たちと同窓会を開いた際のこと。その場所は、陛下行きつけの目白にある「寿屋」でした。その場では、愛子さまのご誕生を記念して「愛子」という名の焼酎が振る舞われました。この焼酎は癖が少なく飲みやすく、瞬く間に空になってしまいます。しかし、陛下はその空瓶を見つめ、店主に「この瓶を持ち帰らせていただいてもよいでしょうか」と丁寧に尋ねられたといいます。その空瓶には「愛子」という文字がしっかり記されており、陛下にとって記念すべき一品となったのでしょう。娘を想う父親としての陛下のお姿に、誰もが心温まる思いを抱くエピソードです。