5LDKの新築祝いが義実家で開催されたその日、夫・元木は自信満々に言い放った。「りなはこれから両親の介護担当な。もちろん同居も確定事項だから、そのつもりで」。義母も「りなさんは元木のお荷物よ。これ以上甘えないで」と嫌味を付け加えた。しかし、私は冷静に微笑んでこう言った。「介護はしません。この前、正式に離婚届を提出しましたから」。突然の告白に部屋中が凍りつき、夫と義母の驚愕の表情が印象的だった。夫が酔っている間に記入させた32枚の離婚届のうち1枚は役所へ提出済み。それを伝えると、夫は顔色を変えながらも反論を試みるも、義父と義兄の登場で形勢が逆転。私は証拠として、新居が自分名義であることを示す書類も提示。さらに私の資産を夫が無断で使い込んでいた事実も暴露した。夫の隠されていた本性が明らかになる中、冷静に真実を伝える私に対し、夫の言い訳はどんどん破綻。やがて浮気と金銭問題が浮上し、義家族全員が夫に強い憤りを示した。最後に、真木さんとの浮気の証拠を突きつけると、夫は完全に観念し「助けてくれ」と懇願してきたが、私は冷たく突き放した。彼の人生が自業自得な破滅へと向かう様を見届けつつ、ようやく私はすっきりとした気分を手に入れることができたのだった。