みおは働くことを理由に、あすまから「底辺層」と見下されていた。 「庶民はカースト外よ」と言い放ち、あすまは四菱商事の役員を名乗る夫・ゆうまの“金持ち自慢”を繰り返す。だが、園で配られるママ名刺やランチ会のたび、みおは彼女の横暴さに辟易していた。やがてみおは、商談先で偶然ゆうまと接点があったことを思い出す。そこで耳にしたのは、彼が役員ではなく契約社員だという事実だった。しかも、ゆうまは別の女性に名刺を渡し、迷惑行為までしていたのだ。みおがその真実を静かに伝えると、噂は幼稚園中に広がる。ボスママの虚勢は一気に崩れ、夫婦関係まで破綻。最後に笑ったのは、見下されていたはずのみおだった。