高速道路が新たに整備された栃木県宇都宮市から茨城県水戸市へのルートですが、現実には通過利用がゼロと聞き、興味を持った筆者が自ら車で挑戦してみました。出発したのは宇都宮市、新しいバイパスを通ることで時間短縮を狙います。しかし、いざ走ってみると、一見スムーズに見える道路も交差点や信号でスピードが落ち、結局片側一車線になり、予想とは異なり時間がかかることに。周囲は田んぼが広がるのどかな景色で一息つく場面もありますが、アクセス面ではまだ改良の余地があります。水戸に着くころには、やはりベテランドライバーが言った通り、北関東道を走ったほうが急がば回れだったのかと実感。今回は結果的に通過利用されない理由を自ら体験する形となりました。次回は違うルートで再挑戦してみます。