私たちのジャガイモ畑が、恐るべきモザイク病に全滅させられました。この病は一度感染すると治ることがなく、つまり、収穫の夢は完全に絶たれてしまいます。この病気は、アブラムシによるウイルスの媒介が主な原因であり、それに対抗することは決して容易ではありません。感染の兆候には、葉に現れる黒い斑点や縮れがあり、これが見られた場合、対策をすぐに講じることが不可欠です。しかし、今回のように広範囲に感染が拡がってしまった場合には、悲しいことに、すべてを引き抜いて処分する以外に方法がありません。予防策としては、まず種芋を厳選し、消毒済みのものを選ぶことが重要です。また、雑草を徹底的に除去し、アブラムシの侵入を防ぐことも必須です。農薬やニームオイルなどの使用も有効な対策となります。私たちの経験を踏まえ、皆さんにはこのような不幸が訪れないよう、しっかりとした予防策を講じていただければと思います。