万年平社員として働くひろしは、妻・加奈子の不審な外出や無断外泊が増えたことで、ある疑念を抱くようになる。そんなある日、加奈子は突然「離婚して家を出る」と宣言。相手はなんと、ひろしの会社の次期社長・金成だった。加奈子はタワーマンション最上階での新生活を夢見て、ひろしを見下す。しかし、離婚届を提出する直前、ひろしは隠していた真実を告げる。金成が部下の成果を奪っていた証拠が社内で発覚し、次期社長の座を失ったのだ。実は告発した人物こそ、弱気だと思われていたひろし本人だった。その後、立場は完全に逆転。金成と加奈子は高額な慰謝料を抱え、購入したタワーマンションも手放すことになる。一方、ひろしは会社で評価され、大きな昇進を果たした。裏切りから始まった離婚劇は、まさかの大逆転ストーリーへと変わっていった。