67歳の女性エマ・ゲートウッドが、世界屈指の長距離ハイキングコース「アパラチアン・トレイル」を地図も寝袋も持たずに単独で踏破した壮絶な旅の記録。彼女は虐待に満ちた結婚生活から逃れ、森で培った生存知識を活かしながら、3,300キロの道のりを自分の足で歩き通しました。この挑戦によって、彼女はハイキング界のレジェンドとなり、その後のトレイル整備や女性や年配者のハイキング文化普及に大きな影響を与えました。彼女の生き方は、ただのハイキングではなく、人生で何を背負い、何を手放すかを考えさせられる深い哲学そのものでした。