気弱な嫁を見下し、何でも自分の言う通りにさせようとしていた夫・豊。結婚して3年、妻は家事をこなしながら在宅で仕事をしていたが、豊は「家にいるだけで何もできない」「俺がいなければ生きていけない」と妻を責め続けていた。ある日、いつものように横柄な態度で夕食を要求した豊に対し、妻が少し意見を口にすると、彼は激怒。「そんなに偉そうにするなら一人で生活してみろ」と言い放ち、さらに「お前の荷物は捨てたから」と突然妻を家から追い出してしまう。しかし、妻は泣き崩れるどころか冷静だった。実は豊に隠していたが、彼女には自分の収入と生活基盤があり、一人で生きていく準備はできていたのだ。数日後、妻は豊に離婚を告げ、これまでのモラハラの証拠を提示。今まで何も言い返さなかった妻の変化に、豊の態度は一変した。「離婚はしない」と焦る豊だったが、妻の決意は揺るがなかった。後日、一人でコンビニ弁当を買って帰る豊の姿が目撃される。自分では何もできないと思っていた相手に、本当に支えられていたのは一体どちらだったのか。立場が逆転した瞬間だった。