嫁「デブスのお義姉さんは結婚式に来ないで」――その一言が、幸せな結婚を目前にした家族の運命を大きく変えることになった。亮太は、両親を亡くした後、姉のまいこに支えられて成長してきた。そんな姉に感謝し、結婚式にも必ず出席してほしいと願っていた。しかし婚約者の明日香は、まいこの外見を理由に「式の雰囲気を壊されたくない」と参加を拒否する。まいこは傷つきながらも「了解」と静かに受け入れた。だが、その事実を知った亮太は激怒。自分を育ててくれた唯一の家族を侮辱されたこと、さらに結婚式の費用まで姉が支援していたことを知り、明日香との関係を見直す決断をする。数日後、明日香は涙ながらに謝罪する事態となった。しかし亮太が許したのは外見ではなく、人を思いやる心を持つ相手だけだった。その後、二人の婚約は破棄され、まいこは自分自身の人生を前向きに歩み始める。三年後、まいこは努力の末に変わり、新しい幸せを手にしていた。過去の出来事を乗り越えた彼女が、今度こそ笑顔で家族の結婚式に参加する日が近づいている。