北海道には、かつて栄華を極めた観光地が数多く存在していました。「夢の跡」となったその地は、バブル期の過剰な投資によって一時は大勢の人々を魅了しました。例えば、札幌郊外の遊園地「山の遊び場」では、観覧車が見下ろす絶景が話題を呼びましたが、安全基準や経営難で閉園に追い込まれました。また、動物園では赤字経営のもと、動物のために施設を改善する策を取るも挫折。現在は、公園や老人向け施設として生まれ変わり、静かにその歴史を物語っています。娯楽と夢が交錯した昭和・平成の観光物語は、多くの人々の記憶に宿り続けています。