まずは床下の排水管を守るべく、ぱっと詰め物を差し込む。外した部品が落っこちたら大惨事だからね。そして、錆びて潰れたネジを気にせず、古いフランジをガシガシ壊していく。ここで注意すべきは「配管内に部材を落とさない」「怪我をしない」。勢いに任せるが、慎重さも忘れない。フランジが外れたら、次は排水管内のソケットだ。古い接着剤がガッチリ絡んでいるのを切り込みを入れながら丁寧に取る。ポイントは焦らないこと。ノコギリでアルファベットの「C」状に切り出せば、大抵スムーズに外れる。時間がかかるかもしれないが、ここが正念場だ。