由紀子さんは、義母の介護に長年耐え忍んでいた。義母は12年前に夫を亡くし、寝たきりの状態となったが、彼女の言葉や態度は決して感謝を示すものではなかった。むしろ、介護に対する不満や責任を、次男嫁である由紀子さんに押しつけ続けた。数年前から、義母は「3億円の遺産は長男夫婦に渡す」と宣言し、由紀子さんの存在を完全に無視したかのような態度を取る。ついに、由紀子さんは堪忍袋の緒が切れ、冷静に言った。「わかりました、私出て行きます。介護は長男夫婦にお願いします。」義母は驚き、反応する暇もなく、由紀子さんはその場を去ることを決意した。しかし、翌日、義母の息子である長男から連絡が来る。長男は、義母の思い込みと誤解に困惑し、彼女の介護を任せるつもりはないと告げた。結局、由紀子さんは自分の人生を取り戻し、義母との関係は終わりを迎えることになった。その後、義母は老後施設に入所し、遺産の問題が明るみに出る。由紀子さんは一切の期待をせず、自分の未来を歩み始めるのだった。