夫の誠也は、単身赴任中に突然離婚届を送りつけてきた。「俺に逆らうなら離婚だぞ?」と、強気なメッセージ付き。昔から自己中心的だった彼に、家族はほとんど期待していなかった。離婚届が届いたその瞬間、家族全員で笑顔がこぼれる。そして、その離婚届を役所に即日提出した。誠也が帰ってきた時、彼は信じられないというような表情をしていた。「なぜあんなに喜んでいる?」と逆に問い詰めるが、家族にとっては新しい生活が始まる前祝いのようなものだった。さらに家を売却し、母子は新しい街に引っ越した。新しい生活は、希望と再出発の気持ちにあふれていた。結果、誠也は自分の選択を後悔することになった。彼の元には何も残らず、慰謝料と養育費に追われる日々。対照的に、彼の元家族は新しい生活を楽しんでいた。結局、誠也の「オレ様」な振る舞いは、彼自身を孤立させる結果となったのである。