ポストやフェンスを完璧に設置するためには、セメントを使用したポールの立て方が重要です。今回のガイドでは、その方法を詳しく説明します。まず、必要な物を用意しましょう。ポール回転防止用のピン、インスタントセメント、砂利、穴を掘るためのツール、中塗りごて、防水シート、バケツが揃っていると作業がスムーズに進みます。ポールを埋め込む場所を決定したら、150cmのポールに対して50cmほどの深さの穴を掘ります。地中のパイプを破損しないように注意が必要です。掘った穴に砂利を均等に敷き、ポールには回転防止用のピンを取り付けて、しっかりと固定します。ポールが自立しない場合は、ブロックを使用して隙間に砂利を詰めましょう。次に、インスタントセメントを300ccの水で練り上げます。気温に応じて水の量を調節してください。セメントを扱う際は必ずゴム手袋を着用し、手で直接触れるのを避けてください。混ぜたセメントはすぐに硬化が始まるので、迅速に施工します。施工後は防水シートを使って直射日光を避けながら乾かします。約30時間で乾きますが、即乾性セメントを使用すればより早く乾燥します。最後にセメントの上に土をかぶせたら、すべて完成です！セメントを活用したポール立ての手順、ぜひ参考にしてみてください。