ある年の彼岸。義実家に連れていかれた私。義家族は私に家事を丸投げ、その挙句、私を置いて外出。頭にきた私は旦那を置いて…。(続)
2025/12/30
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春分の日。私は夫に連れられ、初めて義実家を訪れた。穏やかな昼下がりのはずが、それは私に対する「家事試練」の幕開けとなった。到着してすぐ、義母は笑顔で台所を指さした。「せっかくだから、自慢の手料理を食べさせてね」。次々と渡される食材。義姉はソファでスマホをいじりながら「お願いね」と付け加える。私は「良き嫁」を演じ、黙々と調理を始めた。しかし、出来上がった料理を食卓に並べ終えると、義母は突然こう言った。「ちょっとみんなでドライブに行ってくる。後片付け、よろしくね」。呆然としている私を残し、夫を含めた義家族全員が、談笑しながら出て行った。

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