実は太る朝ごはん、良かれと思って毎朝食べていたものが、実は体に負担をかけていたなんて、あなたも思いもしなかったのではないでしょうか。朝食は一日のスタートを決める大事な時間ですが、選び方を間違えると、ただ太るだけでなく、体が疲れやすくなってしまうのです。まず一つ目は、フルーツだけの朝ごはん。見た目はヘルシーで、栄養も豊富に感じますが、実はフルーツに含まれる食物繊維はほとんどゼロ。急速に吸収される糖分が血糖値を急上昇させ、エネルギーが一時的に増えるものの、その後急激に落ち込み、午前中にお腹が空きやすくなります。これを避けるためには、ゆで卵やナッツを加えてタンパク質と脂質を補うことが大切です。次に、手軽な市販のヨーグルト。多くの市販品には砂糖がたっぷり含まれており、その糖質量は驚くほど。ヨーグルトを食べることで血糖値が急上昇し、その後のエネルギー切れを引き起こすことも。糖化を防ぐためには、無糖のヨーグルトを選ぶことが重要です。これらを知って、朝ごはんの選び方を見直せば、体が軽く、日中も元気に過ごせるはずです。