今回は、4月に玉ねぎ栽培でやっておくべきことについてお話しします。収穫まであと1〜2ヶ月となり、「やることがない」と感じている方もいるでしょう。しかし、4月には重要な作業がありますので、しっかりと確認していきましょう。まず、4月は水やりが特に重要です。この時期、雨が続かず水不足になりがちです。水やりを怠ると成長が鈍化することがあります。特に4月中旬から下旬にかけては、葉が大きく成長し、球も肥大してきますので、水を切らさないようにしましょう。また、これから5月、6月にかけては、病気にも注意が必要です。べと病にかかると全体が黄色くなり光合成ができなくなります。水はけの良い土壌を用意して、病気の発生を防ぎましょう。最後に、肥料についても触れておきます。4月に液体肥料を施すと、球の肥大化を促進できますが、すでに大きくなり始めている場合は控えるのが無難です。これらの作業をしっかりと行い、立派な収穫を目指しましょう！ぜひ参考にしてください。