アメリカンバイクと言えば真っ先に思い浮かぶのが、ホンダの「レブル」シリーズでしょう。街中では老若男女さまざまな人たちが乗っているのを見かけることも多いこのバイクは、そのスタイリッシュなデザインと安定した性能で、多くのファンを魅了しています。しかし、「他の人と被りたくない!」と思う方もいるはず。そんな方のために、今回はレブル以外で注目すべきアンダー250ccの新車アメリカンバイクを3台ご紹介します。まずは「サンダー250」。見た目はまるでフルカスタムバイクのようなクオリティなのに、それがノーマル仕様という驚きの一台です。スプリンガーフォークも標準装備されており、クラシックな雰囲気を求めるバイク愛好家にはたまらないデザインです。さらに、エンジンはドラッグスター250をベースとしておりパーツも比較的流用可能です。これにより、メンテナンスの心配も軽減されるでしょう。次に「デイトナ125」。原付二種に分類されるこのバイクは、全長約2.3メートルと同クラスでは驚きのサイズ感を誇ります。ハーレーに匹敵する大きさながら、125ccのクルーザーというユニークさが特筆すべきポイントです。その存在感とダブルディスクブレーキを備えた構造は、ツーリングで目を引くこと間違いありません。最後に「GV125S」。韓国メーカーが製造するこのバイクは、ヤマハボルトにインスピレーションを受けたようなデザインで、多様なカラーリングが展開されています。特にそのタンクデザインは、ピーナッツ型で洗練された雰囲気を纏っています。今年、日本市場では300ccモデルも発売される予定とのこと。カラーリングには蛍光色などの目立つ選択肢が含まれており、個性を重視するライダーにぴったりです。レブルの絶大な人気に隠れがちですが、これら3つのバイクにもそれぞれの魅力があります。ぜひ、自分らしい一台を選んで、ツーリングをさらに楽しんでください!