結婚して2年目の私は、半年になる娘・凛の育児に奮闘中の主婦、りさです。夫の優太とは、彼が高校時代から親しくしている女友達、マナさんとの関係に悩まされています。ある日のこと、優太は休日を理由にまた彼女に会いに行くと言い、「嫉妬かよ」と軽く言っていました。しかし、私は凛の世話で手一杯です。彼は約束を忘れ、私がどんなに必死に支えているかには無関心で、いつも帰宅が遅れます。ついに不満が爆発し、彼の同窓会の日に、私は凛を実家に預け、彼の元へ向かいました。そこで初めて彼とマナさんの関係に対する自身の思いをぶつけました。私たちの結婚生活はここまで。優太は家族ではない、同居人に過ぎなかった。私は新たな人生を歩む決意をしました。弁護士を通じて彼との関係を清算し、これからは自分の力で凛と共に前に進んでいくのです。