1993年6月、雅子さまは結婚直後に天皇陛下とともに初めての地方訪問として、伊勢神宮を訪れました。新幹線に乗車された雅子さまは、緊張を感じつつも出迎えの人々に優しく手を振り、発車の瞬間には立ち上がってご挨拶をされ、その所作に人々の視線を釘付けにしました。名古屋駅では大勢の人々が出迎え、花火まで打ち上がるほどの歓迎ぶりでした。雅子さまは人々の歓声に触れ、次第に柔らかい表情を見せるようになり、その時奇跡が起きました。お二人が駅に到着されると、それまで降り続いていた雨が突然止みました。この天候の変化に、場の人々は天が歓迎しているのだと感嘆しました。しかし、奇跡はこれだけでは終わりません。翌日、雅子さまは参拝に向かう途中も雨が止まず、まるで太陽が雅子さまの到着を待っていたかのように光が差し込みました。その日の参拝は、まるで天が皇室の歩みを見守っているかのようで、その光景に温かな感動が広がりました。