テレビ離れが進む中、NHKはかつてない危機に追い込まれています。公共放送の看板を掲げながらも、国民からは受信料制度や報道姿勢への反発が強く、信頼は大きく揺らいでいます。そこで打ち出したのが、月額1100円の有料配信サービス「NHKワン」でした。テレビを持たない若い世代を狙い、スマホでつながりたいと会長自らが必死に訴えたのです。しかし、開始から1年たっても契約は伸びず、目標には遠く及びません。登録数の多くは既存のテレビ契約者で、肝心の新規獲得はわずか1万3000件にとどまりました。SNSでは「高すぎる」「見たくないからテレビを置かない」と冷ややかな声が殺到。解約時の対応や報道への不信も重なり、NHKの焦りだけが際立つ形となっています。