雪の降る夜、ラーメン屋のダクトで暖を取ろうとしていたボロボロの双子少女・みおとなぎ。「お金がなくて…」と震える彼女たちに、店主の小松は温かいラーメンと亡き娘の服を無償で提供し、事情を聞いて店で保護した。警察の介入や周囲の冷ややかな目もあったが、小松の純粋な善意が認められ、双子は店での生活を許される。成長した二人は恩返しを決意し、小松が40年前に別れて後悔し続けていた元妻と娘を探し出し、彼の誕生日に再会させるというサプライズを仕掛けたのだった。「お父さん、ありがとう」かつて失った家族と、新たに迎えた双子の娘たち。一杯の温かいラーメンから始まった縁が、孤独だった老人の人生に再び温かな火を灯した。