フェイスの向きを支配するためには、スライスショットの修正が不可欠です。特に、多くのゴルファーが陥る99%の共通点に注意を向ける必要があります。ドライバーをスイングする際、プッシュスライスに悩む人は左手の使い方に着目してみましょう。
トップポジションで左手の甲が外向きに折れ、フェイスが開いてしまっているなら、それが右へのミスショットの原因です。この問題を改善するためには、まずトップの位置で左手の甲を適切な向きに固定することです。そして、インパクト時には左手首を真っ直ぐ、水平に保つよう心掛けましょう。
体の動きも重要です。手首が外側へ折れてしまう癖を直し、腰と尻を適切に回転させましょう。こうしてフェイスローテーションのタイミングを整えることで、クラブのヘッドがしっかりと腰から腰へと回転し、左手の甲が自然と上横左を向くように意識を保つことが重要です。これらのポイントを抑えることで、スライスショットを確実に改善できます。