私の名前は真木、30歳、義姉の結婚式のためにハワイに行く予定だった。しかし、空港で義姉に「結婚式にあんたの席はない」と言われ、自分の席がないことを告げられた。家族もこれに同調し、私は空港で取り残された。この状況に心が折れたが、冷静になりすぐに帰国を決意した。帰国後、義家族が日本に戻ってきた際、私が持ってきたパスポートが彼らの帰国を遅延させたことが発覚。実は、彼らは結婚式場で義姉の婚約者に土下座し、援助を求めていた。婚約者は私が彼の娘のピアノの先生であることを知り、義姉に説明を求めたが、状況は悪化するばかりだった。義家族は困惑し、私に責任転嫁しようとしたが、逆に婚約者からの信頼を失ってしまった。この経験を通じて、私は自由と新たな人生を見つめる決意を新たにし、ピアノ教室の夢にまい進している。