静かな山奥で地図にも載っていない不思議な村を見つけてしまった。道に迷った登山者が見つけたというこの村、手入れの行き届いた家々が並び、畑や小さな公園もあって、人が住んでいた気配は濃厚だ。しかし、そこには誰もおらず、ただ不気味な静寂が広がっていた。村に入ると、家々の窓はきれいに閉じられ、まるで住民が急に消えたかのよう。まるで時間が止まったような光景に、冷たい汗が背中を伝う。鳥居と小さな神社も残されており、その神秘的な佇まいがさらに異様な空気を醸し出している。一歩踏み出すごとに、かつてここで過ごしていた人々の暮らしぶりが浮かび上がってくるようだったが、住人たちがどこへ消えたのか、その理由は一切わからなかった。