空き巣に来た泥棒が緊急搬送された――その後、「PTSDを発症したから慰謝料を払え」と弁護士を名乗る人物まで連れて現れた衝撃の展開とは。自営業を営むほのかは、両親から受け継いだ縁で近所のアパート経営を始めることになった。管理は順調だったが、ある時から弟が暮らす部屋のドアノブ周辺に不審な傷が見つかる。侵入を試みた跡だった。数日後、警察から「一室の住人女性が弟さんの部屋に侵入しようとして救急搬送された」と連絡が入る。原因は、玄関に置かれていた等身大のリアルなジェイソン人形だった。防犯目的の仕掛けに驚いた女性は、激しく動揺して倒れてしまったのだ。しかし、その女性は以前から盗難騒ぎを起こしていた人物で、今回も高価な鉱物コレクションを狙っていたことが判明する。警察の注意を受け、退去することで一度は解決したかに見えた。ところが後日、女性一家は「PTSDを発症した」と主張し、弁護士を名乗る人物とともに慰謝料50万円を要求してくる。だが、ほのかの弟は法律の知識を持つ人物で、相手の弁護士資格や証明を冷静に確認。すると、その人物は本物の弁護士ではない可能性が浮上する。さらに同行していた家族の一人も警察関係者の確認によって追及され、虚偽の要求や脅迫の疑いが明らかに。最終的に一家は警察へ連行され、事件は大きな結末を迎えることになった。