義理の息子が私の太ももにそっと手を置いたあの瞬間、私は驚きました。 これは偶然でも、ましてや間違いでもない。世間ではよく言われますよね、 「五十五歳を過ぎたらもう女としての人生は終わりだ」 でも、それは真っ赤な嘘でした。少なくとも私にとっては。 あの日、私は彼の家のリビングのソファに座っていました。時刻は夜の十一時を回っていました。 娘は地球の裏側、アメリカで留学生活を送っていて、この広い家にいたのは義理の息子と私の二人きりだったんです。 「小保さん、ワインでもいかがですか?」 四十五歳になる義理の息子、ケンタがグラスを差し出しました。 私はそれを迷わず受け取りました。だって...(続)
2026/01/16
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五十五歳の私の人生は、あの夜を境に一変した。リビングのソファで、義理の息子・健太(四十五歳)が私の太ももに手を置いた瞬間、すべてが狂い始めたのだ。娘・紗也加は留学で不在。広い家で二人きりだった。ワインを傾けるうち、彼が告白した。「実は…紗也加が他の男性と」。スマホには娘の浮気の証拠写真。私は動揺し、彼の肩を抱いた。「小保さん…実は、十年前からあなたを愛している」その言葉に、私は息を止めた。十年も前から? 彼の瞳は真剣そのものだった。理性は「いけない」と叫んだが、体は拒めなかった。彼の唇が重なり、夫を亡くして以来、初めての男性の体温を感じた──まさに禁断のキスだった。一夜を経て、私は一度家に帰った。だが、彼の「戻ってきて」という言葉に抗えず、再び彼の元へ。完全に線を越え、恋人同士になった。一カ月後、異変に気付く。吐き気。そして生理の遅れ。不安がよぎり、ドラッグストアで妊娠検査薬を買った。結果は──陽性。五十五歳の私が、義理の息子の子を妊娠していた。