2003年、メキシコのフォックス大統領夫妻が来日した際、宮中晩餐会が開かれました。晩餐会では、天皇皇后両陛下が皇太子ご夫妻や秋篠宮ご夫妻を順に紹介するのが慣例とされていました。しかし、当時の天皇陛下であった上皇陛下が皇太子殿下を紹介した後、大統領は次に雅子様が紹介されるものと期待し、手を差し出しました。上皇陛下は雅子様を飛ばし、次の人物へと紹介を移しました。一方で、紀子さまについては、学習院大学の川嶋教授の経歴を交えながら丁寧な紹介がなされました。この異例の対応に、雅子様は憔悴した表情で肩を落とし、食事にも手をつけていなかったと伝えられています。この事実については宮内庁が否定しており、証拠映像も残っていないため、真相は未だ闇の中です。しかし、当時のニュースを見た人々には強く記憶に残っており、その光景は忘れられないものとなっています。