初めて友達を家に招くことになった薄は、白いカーペットに茶をこぼした衝撃を受ける。重い腰をあげて、彼はカーペットの洗濯を決意する。温度計を60度に設定し、お湯をたっぷりと溜め、そこにオキシを十杯も入れ、徹底的に漬け込むことにした。あふれる気合いで床全体を雑巾掛けし、スッキリと拭き上げた。その後、約二時間が経過し、薄は緑馬の如き力を振り絞りながら限界の力でカーペットを脱水。洗濯機へと運び込むことに成功する。これで子供たちがその上でゴロゴロしても安全だ。薄は達成感に満ちた表情を浮かべ、仲間たちとの新しい思い出を紡ぐ準備を整えるのであった。