通勤途中、事故に巻き込まれた小学生の女の子・美咲を助けるため、会社へ遅刻した織田。だが事情を説明した彼を待っていたのは、上司・江崎からの厳しい叱責だった。「社会人なら時間を守るべき」と責められ、救急車に付き添う行動まで「偽善」と否定された織田。それでも彼は、泣いている子どもを置いて出社することはできなかった。その後、江崎は織田の遅刻理由を疑い、会社に悪質な報告をする。しかし、状況は思わぬ形で逆転する。美咲の学校から織田へ感謝状が贈られることになり、さらに社長も彼の行動を知ることに。人として正しい選択をした織田は評価され、一方で他人への思いやりを欠いた江崎の態度は問題視される。会社が本当に求めるものは、利益だけを追う社員ではなく、信頼と優しさを持つ人間だった。