榛葉幹事長が連合の内部メールを白日の下に晒したこの一件は、瞬く間にネット上を騒がせる事件となった。彼の暴露した内容は、連合のトップ層と現場組合員の間に潜む深い溝を浮き彫りにした。連合トップからは「自民党に近づくべき」との提案が挙がる中、現場組合員の間では「そんな動きは望まれていない」という声が圧倒的だった。この矛盾に多くの人々が違和感を抱いた。トップ層が掲げる理念やイデオロギーと、現場組合員が日々直面する生活の不安。トップは政治を語るが、現場は給料や日々の暮らしの厳しさと闘っている。この構図が噛み合わないのは必然と言えるだろう。これがネット上の怒りと失望を呼び起こし、「トップは組織を私物化し、現場の声を潰している」「利権のために国民を犠牲にしている」という厳しい意見が飛び交った。