二〇二四年九月十三日、中国中山市で開催された中国国際二輪モーターショーにて、大手メーカー・ホンダが遂に長らく噂されていた中型4気筒エンジン搭載モデルのリリースを正式に発表しました。この新型バイクは、中国市場のみならず日本市場にも波及する可能性が高く、多くのバイクファンに期待を抱かせています。現地でのプレゼンテーションでは、フルカウルのスポーツモデルとしてそのシルエットが初公開され、視覚的なインパクトを残しました。中国向けには500ccモデルが発表され、日本市場へは400cc版が「CB400 FOUR」の名を冠して登場する見通し。これによりホンダは、川崎「Ninja ZX-4R」に続く400ccクラス唯一のライバル機として新たな選択肢を提供することになります。さらに、クラシックな丸目ヘッドライトを備えたネイキッドスタイルも噂されており、「CB400 Super Four」が復刻したかのような感動を巻き起こすことが期待されています。販売はまず中国市場で2025年度中に開始される予定で、価格は約100万円と発表されています。その後、2026年以降日本国内での販売開始が見込まれており、さらに派生モデルの登場も予測されています。ホンダが世界市場で展開する新型4気筒モデルの動向から目が離せません。