かつて“将棋界の聖子ちゃん”と呼ばれた林葉直子。20代の頃は酒豪で、一人で日本酒を空けてもピンピン。仕事にも支障なし。でも飲む酒はどんどん度数が上がり、ついにはテキーラを一本飲み干すことも。その生活を続けた結果、36歳でアルコール性肝硬変に。医師には「いつ死んでもおかしくない」とまで告げられた。さらに追い討ちのように父の死。なんと1億円以上の借金の保証人になっていたことが発覚し、自己破産。食事はワンコイン弁当、でも酒はやめられず。かつての姿とは別人のように激変してしまった——まさに、恐ろしいほど。