愛子さまが日赤に入社された直後、歓迎会が行われた翌朝のこと。愛子さまは定時に間に合わず、遅刻するというハプニングが起きました。「すみませんでした、起きられませんでした」と到着するなり素直に謝罪されたと言います。一見すると些細なエピソードにも思えますが、この際の両陛下の対応が注目されました。宮内庁関係者によれば、両陛下は愛子さまを過度に甘やかすことを避け、自己責任で解決する姿勢を促されたとのこと。その日はあえて愛子さまを起こさず、「どのように行動し責任を取るか」を静かに見守られたのです。そんな中、愛子さまは生活スタイルを見直し、「早く寝るように心がけています。目覚ましも二つかけています」と努力を重ねられました。現在、愛子さまは誠実な勤務態度でほぼ毎日出勤され、職場でもその熱心さが評価されています。さらに、午前中に公務をこなされた日でも午後から会社に出社されるなど、皇族としての活動と社会人としての責任を見事に両立され、多忙な日々を送られています。その姿に、両陛下の子育ての深さが垣間見えるエピソードでした。