「絶対にやるな」と言われると、逆に試したくなる。それが人の性――。ある青年が自販機の前で怪しげな操作を始めた。レバーを押しっぱなしにし、特定の商品ボタンを押すと、売上数が浮かび上がる。「一番人気の商品…だと?」さらに彼は千円札を2枚差し込み、返金レバーを回した。すると、1枚は戻り、もう1枚はなぜか小銭に――買ってもいないのに現金化!最後に挑んだのは“絶対に当たる”という噂の操作。だがその瞬間、自販機が異音を発した――。彼が見たものは、絶対に知ってはならない「裏の顔」だった。試すのは、自己責任で。