「クシュン!クシュン!」森の中でくしゃみを連発するのは、なんと一匹のクマ。そう、このクマは花粉症になってしまったのだ!「杉の木さえなければ…」と考えたクマは、仲間たちと共に杉の木を伐採することを決意。伐採作戦スタート「よいしょ!よいしょ!」勢いよく木を切り倒していくクマたち。しかし、作業の途中で人間たちに見つかってしまう。「どうしよう?!」と焦るクマたちに、一匹が言った。「水雲のフリをしろ!」その奇妙な作戦は失敗し、人間たちに囲まれてしまった…。クマの悲しい願い人間が次々と杉の木を植え、動物たちの食べ物となる木を切り倒していく現状。お腹を空かせ、人里に降りて駆除される仲間たち…。クマは人間に訴えたい。「どうか森を守ってくれ!」花粉症のクマたちの切実な物語、考えさせられる話です。