敬宮愛子内親王殿下がラオス公式訪問の四日目、小児病院を訪問された際に心温まる出来事がありました。病院を訪れた際、殿下は一人の幼い少女から象のぬいぐるみを贈られました。その瞬間、愛子さまの顔には柔らかな笑顔が広がり、ぬいぐるみを手に大切そうに抱きしめられます。この場面は、その場にいた全ての人々の心を温かくしました。しかし、この様子を見ていた同行の係員の一人が、ぬいぐるみを預かろうとしました。通常、儀礼上の贈呈品は随行者が預かり、手荷物として持ち歩かないのが慣例です。ですが、愛子さまは微笑みながら、それをやんわりと制し、ご自身でぬいぐるみを抱き続ける姿勢を崩されませんでした。その後、建物の入り口に達した際にも再び同様の動きがありましたが、殿下は終始柔らかで毅然とした態度を示されました。この一連のエピソードは、愛子さまの一貫した姿勢を物語っています。子どもからの贈り物に込められた思いを真摯に受け止め、大切にし続けるその優しさと誠実さに、多くの人が深い感銘を受けたことでしょう。そして、一つひとつの公務に対する真摯な姿勢は、愛子さまらしいお人柄を改めて印象付けるものでした。