衆院選公示から間もない2026年1月30日、各社が更新した序盤情勢が政界を凍らせた。自民党は単独過半数をうかがう勢い――しかも「中道岡田(岡田克也)が遂に落選か…」と囁かれるほど、枝野幸男、安住淳、小川淳也、泉健太までが“接戦”の渦中に放り込まれたのだ。数字は伏せられ、「横一線」「競り合う」「ややリード」といった表現が、逆に不気味さを増幅させる。選挙ドットコムでは山本氏と朝日新聞の今野氏が資料を前に言葉を失い、頭を抱えた。かつて安倍政権期を思わせる自民優勢――その中心に高市の名が重なるたび、会場の空気は重く沈む。だが自民党内は浮かれない。幹事長名の文書は「期日前投票は始まったばかり。ここからが本番」と戒め、毎日を投票日として戦えと通達する。熱狂ではなく、静かな潮目が動く。高市は本当に“安倍超え”へ至るのか、そして中道改革連合は崩れるのか。答えは、まだ投票箱の中にしかない。