十月二十四日、旧宮家の男系男子を養子に迎える制度が施行される見通しです。男系維持派にとっては、長年求めてきた制度整備がようやく形になる節目といえるでしょう。 しかし、プレジデントオンラインの最新コラムは、この制度の“落とし穴”を鋭く指摘しています。二〇一二年、旧武田家の末裔・武田恒明氏は「男系を守るために、民間人としての自由を捨ててまで皇族になる人など本当にいるのか」と疑問を投げかけました。まさに核心を突く問いです。 筆者自身も男系継承を支持しながら、旧皇族の中には過激な思想や強い宮様意識を公然と語る人物がいたと警戒しています。もし養子候補の選定を誤れば、制度そのものが揺らぐだけではありません。皮肉にも、男系維持派が最も避けたいはずの「愛子天皇論」を、かえって勢いづかせる可能性があるのです。